【メンタル・不安】社会不安障害とその対策

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今回は「社会不安障害とその対策」と題してお送りしていきます。

はじめに

社会不安障害とは?

社会不安障害とは、別名「SAD」とも呼ばれている精神障害です。

その症状としては、

「人前に出る行為に対して異常なほど緊張する」
「発表などでかなりの緊張をする」

など、人前で自分を表現するといった行為に対して極度の緊張をしてしまう障害です。

具体例を挙げれば、

「国語の時間の本読みをするだけでとても緊張した」

「ゼミの発表でとんでもないぐらい緊張する」

「会社の朝礼が苦痛」

といったものが挙げられます。

緊張は誰でもする

人間であれば、緊張は誰だってします。発表の時なんかは緊張は誰にだって訪れるものです。

しかし、社会不安障害の方はその緊張が極度的です。極度すぎるが故に、その状況に対して恐怖を抱いてしまいます。恐怖を抱くと、その状況に耐えうることが困難になるため、その状況から逃避する行動に走ります。

就職活動などで面接に対し極度の緊張をしてしまったりする方は、もしかすると社会不安障害の可能性があります。

社会不安障害の世間認知

社会不安障害は世間的にあまり認知されていません。また、もともと日本では「恥ずかしがり屋」が多いと言われていますので、その認識も相まって社会不安障害は一般的に認知されていないと推察できます。

しかし、世間的に認知されていないとはいっても、社会不安障害を持っている可能性がある方は、100人に10人ほどの割合でいます。10分の1は社会不安障害を持っている可能性があるわけです。

日本全体で考えてみますと、日本の人口が約1億人ですので、1000万人は社会不安障害を持っている計算になります。

しかし、これだけ大多数が持っていたとしても、世間の認知は低いのが現状です。

また、社会不安障害は世代を問わず発症しますので、注意が必要です。

社会不安障害は併発する

社会不安障害はそれ単体で起こるというよりも、もともとの持病から併発して社会不安障害になったり、社会不安障害から併発してあらたな病を負ってしまったりなど、それ単体というよりも併発することが多いとされています。

例えば、もともと吃音症や場面緘黙症などを持っていらっしゃる方が、ますます人前に出ることが苦痛になり、社会不安障害を併発してしまったり、社会不安障害を持っている方が、うつ病も併発してしまったりなど…。

社会不安障害だけでさえ苦しいのに、併発してしまうのが恐ろしいのです。

社会不安障害の対策

その1:自信をつける

社会不安障害の方は、根本的に自信のない場合が多いです。自信がないゆえに、発表やスピーチなど、人前に出ることに対し、「上手くできるかな」という不安がよぎります。また、上手に発表などをすることができる友人や同僚などと自分を比べてしまい、「俺はダメな奴だ」と自信喪失してしまうこともあります。

ですので、まずは他人と自分とを比べず、自分は自分だ!という想いで人前に出てみましょう。

長所を書き出す

自信をつける1つの良い案として、紙に自分の長所をとにかく書く、というのがあります。紙に書くことによっていつでも見れますし、「俺にはこんなに長所があるじゃないか!」という新たな発見もあります。

やはり頭で考えていることをアウトプットすることは大事なことです。頭で考えているのを整理することで、ますます本領を発揮することができます。

ですので、まずは長所を書き出してみましょう。自分のことを良く知ることです。


その2:セロトニンを増やす

人間が危険や不安などを想像したりする場合、脳の扁桃体と言われる場所の神経細胞が興奮し、過活動を起こしてしまう傾向にあります。これにより、不安や恐怖を感じるのです。

またその興奮が交感神経を過剰に活動させてしまう結果、発汗症状や震えなどの症状を引き起こしてしまいます。

それらを抑制するのがセロトニン神経機能と呼ばれるものです。しかし、社会不安障害の方はこのセロトニンが足りない傾向にあるので、抑制する働きが薄れているのです。

セロトニンとは?

セロトニン(serotonin)、別名5-ヒドロキシトリプタミン(5-hydroxytryptamine、略称5-HT)は、動植物に広く分布する生理活性アミン、インドールアミンの一種。名称はserum(血清)とtone(トーン)に由来し、血管の緊張を調節する物質として発見・名付けられた。ヒトでは主に生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与する。(wikipediaより引用:セロトニン

セロトニンとは、神経伝達物質の一つで、ドーパミンやノルアドレナリンなどと並ぶものです。別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、人の精神面などに強く影響を及ぼすことからそう命名されています。

セロトニンを増やすには

リズム運動を取り入れる

うつ病治療の一つに「リズム運動」というものがあります。リズム運動とは一定の間隔で筋肉を動かす運動のことです。運動とは言いますが、普通の運動に留まらず、腹式呼吸や足踏み、咀嚼などもリズム運動に含まれます。

とにかく、一定の間隔で筋肉を動かすこと。それにより、セロトニンが活発になります

食事からセロトニンを増やす

セロトニン不足の原因として、食事の栄養が偏っている、ということが挙げられます。

そもそもセロトニンはトリプトファンという物質を主原料として形成されます。
トリプトファンは必須アミノ酸の一つで、タンパク質に含まれています。豆製品や乳製品などに多く含まれていますので、豆腐や牛乳などを食べましょう。

そしてカラダでセロトニンを合成するにはビタミンB6が必要不可欠です。これらはマグロやカツオなどの魚類、そして肉やバナナにも含まれていますので、これらを積極的に摂取していきましょう。

また、amazonなどでビタミンB6のサプリメントを購入し摂取するのもおすすめです。

こちらの商品はコスパが良く効能もかなり期待できますので、「食べ物で摂取するのはめんどくさいよ!」という方はぜひ購入を検討してみてください。

その3:心理療法を試す

やはり、結論的には専門家のところへ行き、直々に適切なアドバイスをもらうのが一番効率が良いです。

しかし、やはり社会不安障害の方は、心療内科にいくだけでも勇気がいります。

そこで、最近では適切な心理療法プログラムなどが存在しますので、「心療内科はちょっと行きにくい」という方にはこちらの心理療法プログラムをおすすめします。
>>不安障害心理療法プログラム
自宅でできますし、なにより人に会わなくて済みます。とにかく家で黙々と改善していきたい!という方は、ぜひお試しください。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

社会不安障害はとても辛い精神障害です。まだまだ世間の認知も低く、「社会不安障害なんだよね」とカミングアウトしても、「いやいや、ただの甘えだろ」と言われてしまうのが現状です。本人としては甘えているつもりもないし、むしろ社会不安障害と闘ってきているのに、それでも世間の認知が低いというのは問題ですね。

今回紹介した対策は、いずれも社会不安障害克服のためにはかなり効果的ですので、ぜひ明日からの生活に取り入れてみてほしいと思います。

それではここまで読んでいただきありがとうございました!

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