【悩み】吃音症の効果的な治し方

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今回は「吃音症の効果的な治し方」と題してお送りしていきます。

吃音症の明確な治し方は?

現在、明確な治療法は無い

2017年現在、残念ながら吃音症の明確な治療法はありません。吃音は心因性により悪化することがわかっておりますが、その心因性に即効性のある明確な治療法は今のところ確立されておりません。

よって、現在最も一般的な治療法として、長期的に吃音に対してのアプローチをとる方法がなされています。

その吃音に対するアプローチとして以下のようなものが挙げられますね。

  • 腹式呼吸
  • 丹田呼吸法
  • 発声練習
  • 心理的側面からのアプローチ

これらは吃音治療にはこれまで有効とされていましたが、今では「これをしても吃音は治らない」という認識が一般的になっています。

しかし、この認識には重大な欠点が存在します。

そもそも論を言わせてもらう

そもそも論を言わせてもらいますと、まず吃音に対して、「これをすれば吃音が治る」というアプローチ、認識は絶対にしてはいけません。

なぜなら、

「これをすれば吃音が治る」という認識の下で治療を行ってしまうと、その治療をした後に「治療をしたんだからもうどもらない」というある種の強迫観念に襲われ、どもることにより一層敏感になり、どもった場合に「治療しても意味ないじゃないか」という気持ちに襲われてしまいます。

心理学用語でピグマリオン効果というものがあります。

ピグマリオン効果

教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上すること

(wikipediaより引用:ピグマリオン効果

これは教育心理学における心理行動ですが、吃音治療をした際の吃音者の心理状態はこのピグマリオン効果の期待値が高すぎるが故に、どもった際の落胆具合もすさまじいのではないかと推察しています。

ですので、腹式呼吸をしたり、丹田呼吸法をしたりする際に、「これで吃音が治る」と考えてはいけません。


吃音治療はこうしてする

吃音治療に際し、最も重要な事。それは、「吃音治療だと思わないこと」です。

腹式呼吸にしても丹田呼吸法にしても発声練習にしても心理的アプローチにしても、その最終目標を「吃音治療」だと思わないことが重要です。

吃音治療だと思ってしまうとどうしても吃音に意識を向けてしまいます。

そうではなく、吃音を意識しないことが重要になるわけです。

吃音ではない人が、発声するときに「どもるかもしれない」という予期不安を感じずに話すことができるのは「どもる」ということに全くフォーカスせずに話しているからです。

例えば考えてみましょう。

あなたは「歩く」時に、「歩く」という行為に意識を集中しますか?

走る」時に、「走る」という行為に意識を集中しますか?

大体それらの行為をする際に考えるのは「あそこまで歩こう」とか「信号まで走ろう」という「目標」を考えますよね?

吃音に関してもそれと同じことが言えます。

道端にある石に「躓くかも」とそれにしか意識を集中する人はいません。

大体の人は石に躓いたとしても「躓いちゃった笑」ぐらいで終わります。誰だって信号を目指して走っていたら道端にある石に躓く可能性はあります。誰だってどもるんです。

しかし、目標は信号に行くことなので、石を避けることにフォーカスしていません。

吃音治療はそんな感じの意識の向け方が重要になってくるのです。

つまり、吃音治療をする際に重要なことは、

吃音治療だと思わずに吃音治療をする

ということになります。

参考記事

吃音症ってどんな病気?治療法は何があるの?

もし本格的な吃音治療をしたいなら

もし、本格的な吃音治療をしたいと思う方がいらっしゃいましたら、

【M.R.M】吃音(どもり)・改善プログラム

をおすすめします。こちらは、先ほどの「吃音治療だと思わずに吃音治療をする」にかなりフォーカスしており、より具体的な吃音治療へのアプローチをしています。

肉体的な吃音治療とは一線を画す「脳にアプローチ」をした吃音治療になっておりますので、改善する確率はかなり高いと言えます。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

今回は吃音治療に関しての記事を書きました。

吃音治療にはやはり、吃音に意識を向けない、ということが非常に重要になりますので、「意識を向けないことに意識する」というかなり難しいアプローチが重要になります。

これは一瞬で身につくものではないので、ぜひ日頃から訓練していただければと思います。

それではここまで読んでいただきありがとうございました!

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