結論から言いますとですね、
「マッチングアプリを使ってると、メンタルが悪化する傾向があるぞ!!気をつけてくれ!」
って感じであります。
まぁ、SNSのデメリットで「メンタルに悪いよ」ってのはよく言われておりますけど、マッチングアプリでもどうやらその傾向が強いみたいで。
当然と言えば当然かもなんすけど、知っておくに越したことはないかなぁと。
この記事の目次
マッチングアプリ利用者のメンタルって悪化するかも?なメタ分析
アリゾナ州立大学のリーセル・シャラビ博士らによるメタ分析(多数の研究データを集めて分析すること)であります。
- 調査したデータの量:
2007年から2024年の間に発表された23の研究。 - 参加した人数:
合計で26,000人以上のボランティアのデータ。 - 調べた内容:
デーティングアプリ(恋人探しのアプリ)を使うことと、うつ、不安、孤独感、ストレスといった「心の健康」にどんな関係があるかを調べる。
まさにマッチングアプリ黎明期ぐらいから直近ぐらいまでのデータを扱っておりまするね。
メタ分析ってのも相まってかなり参考になりそう。
で、結果。
全体としてデーティングアプリを使っている人は、使っていない人に比べて心の健康状態が良くないというはっきりとした傾向が見つかった。
さらに詳しく調べると、以下のような特徴あり。
- アプリ vs ウェブサイト:
スマホのアプリを使っている人は心の健康への悪影響が見られたが、パソコンなどのウェブサイトでの利用ではそのような影響は見られなかった。 - 独身 vs パートナーあり:
独身でアプリを使っている人は心の状態が悪化する傾向があったが、すでにパートナーがいる状態でアプリを使っている人にはその傾向は見られなかった。 - 住んでいる場所:
日本などのアジア諸国を含む「非WEIRD諸国」の人よりも、欧米などの豊かで民主的な国(WEIRD諸国)の人において、心の健康への悪影響が強く見られた。 - 使い方の問題:
何時間もスワイプし続けたり、相手の欠点ばかり探して実際に会おうとしなかったりするような「強迫的な使い方」が、特に心の負担になっているかも。
これ、アプリ版のマッチングアプリは悪影響あるけど、パソコン版(Webサイト形式)なら影響がみられないってのが面白いかなと。
つまり、スマホの依存度の高さとか、あるいは「アプリの通知」とか、そういったところがメンタルに悪影響なんじゃね?ってのが言えるのかもしれやせん。それこそ結果にも出てますように「スワイプのしすぎ」が悪かったりとか。
ちなみになんすけど、「WEIRD諸国」のWEIRDっていう頭文字は、
- W: Western(西洋の)
- E: Educated(教育水準の高い)
- I: Industrialized(工業化された)
- R: Rich(豊かな)
- D: Democratic(民主的な)
らしいっす。「西洋の教育水準の高い、工業化されて豊かで民主的な国々」ってこと。
ぶっちゃけ、日本も「西洋」っていう点以外は該当するんで、このメタ分析はあてになるような気がするンゴ。
かなり参考になるメタ分析でしたけれど、とはいえ反証や批判点・疑問点もあるんで紹介。
- 「卵が先か、鶏が先か」の問題:
アプリを使ったから心が沈んだのか、それとも、もともと不安や孤独を感じている人がアプリをたくさん使ってしまうのか、その因果関係(どちらが原因か)はまだはっきりしていないと言える。おそらく両方の理由があるのでは? - データのばらつき:
分析に使われた23の研究は、調査方法や対象者がバラバラ(異質性が高め)だった。そのため、すべての人にこの結果がそのまま当てはまるわけではないと言える。 - デジタルと現実のギャップ:
画面の中のプロフィール(加工された写真やAIが書いた自己紹介など)と、実際の人間関係のギャップがストレスを生んでいるという意見もある。
ま、全ての人に当てはまるわけではないし、メンタルの悪化が「アプリによるもの」なのか、それとも「アプリを利用したことによって自分自身にギャップを感じてるからなのか」ってのが難しいところ…って感じですかな。
参考文献:Sharabi, L. L., Ou, L., Von Feldt, P. A., & Parsons, T. D. (2026). Dating app use, psychological health, and psychological well-being: A systematic review and quantitative meta-analysis. Computers in Human Behavior, 177, 108879.
マッチングアプリを使うなら、早めに相手を見つける覚悟で
SNS自体がそもそも「他人と自分を比べやすくなる」ってところで、使用すればするほどメンタル悪化するんじゃね?と。
そういうところから見ても、まぁ…マッチングアプリを長期間利用してしまってメンタル悪化するのはまぁ…批判点や疑問点こそあれど、妥当と言えるかなと。
とはいえ、長い期間にわたって使用してしまうのが考えものってだけで、マッチングアプリ自体はめっちゃ良い面もあるんすよね。
以前の記事でも紹介しましたけど、
マッチングアプリで知り合って結婚した方が、もしかすると離婚率下がるかも?
みたいな研究とかあったりしますし。
参考:マッチングアプリで結婚した方が離婚率下がるんじゃね?っていう衝撃研究がおもしろい
まぁ、結論を言っちゃえばそこまで「劇的に下がるぜ!」ってわけでもないんすけど、とはいえ価値観や性格が一致する人を見つけやすいってのはマッチングアプリのメリットでもありますよな。
なので、今回紹介した研究におけるデメリットや、以前の記事でのメリットを鑑みるに、
「マッチングアプリを使うなら、できるだけ早めにお相手を見つける覚悟を持つ!!」
ってのが大事になんかもしれやせん。
マッチングアプリ以外のことに目を向けるのも大事かも
多分なんすけど、マッチングアプリそのものが悪いっていうよりも、
「マッチングアプリを使うことで、他人がキラキラして見えて自信がなくなる」
みたいな自己嫌悪的部分がメンタルに悪影響なんじゃないかなーって思うんすよね。
ってことは、マッチングアプリを使うとしても、マッチングアプリに精力を注ぐのではなく、

ぐらいの距離感がいいんかもしれやせん。
マッチングアプリ以外のことに目を向けると言いますか…。
アネゴの趣味、運動、心を許せる友達と遊ぶ…などなど。
まぁ何でもいいんすけど、マッチングアプリ以外の何かに没頭しつつ、マッチングアプリで出会えればラッキーだよね!ぐらいがおすすめかなと。
まとめ:マッチングアプリにもメリットもあればデメリットもある
今回は「マッチングアプリって、メンタルに悪影響かもしれんぞ!」って研究を紹介しましたけれど、記事内でも言いましたように…まぁメリットもあればデメリットもあるわけで。
なんでもそうですけど、やっぱ使い方を間違えてたりやりすぎたりすると悪影響ありまするし。
適切な使い方ならばむしろ好影響が出やすいと思うんで、アネゴの恋愛の参考にしていただければ幸いですじゃー。
って感じで、今回はこの辺で!

私がやりてぇことをやって、その隙間時間でマッチングできりゃあええわな