
ってアネゴもいらっしゃるはず。
結論から言うと、どうやら「語尾をこれにすれば承諾率が高まるかも?」って感じっす。
二択を出しましょう。
- 「〜にしない?」
- 「〜しよう!」
さて、どちらがデートの承諾率上がるでしょうか!?
参考になる超有名論文をもとにしつつ、独自考察も交えて解説していきまっせ〜!
この記事の目次
超有名な「リスク化における意思決定」について調べた研究
この研究は大がかりな実験器具を使ったものではなく、大学の学生や先生たちに「あなたなら、どちらの選択肢を選ぶんだい?」というアンケート(質問紙)に答えてもらう形で行われた研究でありまして。
- 参加者:
イスラエルの大学の学生や教職員を中心にしつつ、スウェーデンやアメリカの大学でも同じ調査が行われた。 - 質問の内容:
例えば、「確実に450円もらえる」のと「50%の確率で1,000円もらえる(残り50%は何もらえない)」のどちらがいいか、といった「くじ引き」のような選択肢をたくさん用意した。
それまでの経済学では「人間は常に一番おトクなものを合理的に選ぶ」と考えられていたんす。
でも、実際は「感情や状況によって、つじつまの合わない選び方をしてしまうでねぇの?」ということを確かめようとしたぞ!っていう感じの研究でありまするね!
で結果、こんな感じになりましたと。
- 「損」は「得」よりも2倍以上も痛い(損失回避性):
1000円もらえる喜びよりも、1000円を失うショックの方がずっと大きく感じられるかも。人間は損をすることを極端に嫌がり、損を避けるためなら、ふだんより無茶なギャンブル(リスクを取る行動)をしてしまう傾向がある。 - 「確実なもの」をひいきしてしまう(確実性効果):
「ほぼ確実」よりも、「100%確実」という言葉に、実際以上の価値を感じてしまう。例えば、もらえる確率が「80%から100%」に上がるのと、「20%から25%」に上がるのでは、同じ20%前後の上昇でも、100%になる時の方がずっと魅力的に感じてしまう。 - 判断の「スタート地点」で感じ方が変わる(参照点依存性):
今の自分の状態(スタート地点)を基準にして、そこから「プラスかマイナスか」で喜びや悲しみを決める。例えば、テストで80点取ったとき、「いつも100点のライバル」を基準にすると「負けた(損した)」と感じ、「いつも赤点の友達」を基準にすると「勝った(得した)」と感じるようなもの。
要は、
- 得より損したくないぜ!!
- 100%確実なものを選びたいぜ!
- 自分が頑張って80点取っても、ライバルが100点なら負けた気になるし、50点なら勝った気になるぜ!頑張ったことには変わらないのにだぜ!
って感じでありましょう。
これぐらい、私たちは合理的ではなく「感情」によって、物事を判断しがちなんじゃない?ってのが言えるわけでありまするね。
なかなか面白くて人間心理の基礎的な部分を明らかにした研究でありましたが、とはいえ懸念点や批判点もあるので確認しておきましょうアネゴ!
- この研究はあくまで「もしこういう場面だったらどうしますか?」という想像上の質問に基づいている。そのため、「実際にお金がかかっている本当の場面でも、人間は全く同じ行動をするのか?」という点については、さらなる調査が必要だとされている。
- 人間は、複雑な選択肢を頭の中で勝手にシンプルに整理(エディティング)してから判断する。しかし、「どう整理するか」はその人の気分や情報の見せ方によって変わってしまうため、いつも同じ結果になるとは限らないという難しさも。
- 「AとB、どっちのくじがいい?」と聞かれた時の答えと、「そのくじにいくら払う?」と聞かれた時の答えが、自分の中でも食い違ってしまう(つじつまが合わなくなる)ことがあるという弱点も指摘されている。
理論的に「こういう傾向があるけれど、実際の行動には心理的な要素や環境的な要素もあるよね」みたいな視点もあるので、絶対的なものではないにせよ。
とはいえ、このプロスペクト理論は、最近では「なぜ一度付き合った恋人と別れられないのか(現状維持バイアス)」や、「婚活で一歩踏み出せない理由」など、恋愛の心理を説明するためにも広く応用されているのも事実。
ゆえに、かなり参考になる研究と言っても過言ではないでありましょう。
参考文献:Kahneman, D., & Tversky, A. (1979). Prospect theory: An analysis of decision under risk. Econometrica, 47(2), 263–291.
男性心理的にデートの承諾率が上がるのは「〜しよう」
さて、ここまでお読みいただいたアネゴは、今こんなことを考えてらっしゃるかもしれやせん。

人が得よりも損を重要視して、100%確実なものを選びがち…なのはわかったけどさ
それがデートの承諾率にどう影響するんだ?
おい、なんとか言ってみろバカヤロウ
と。
アネゴが憤慨する理由もわかるのですが、実はこの研究を用いるとデートの承諾率に影響を与える「言い方」を導き出すことができるのでありまさぁ!!
やべぇでしょう!!
というわけで回答を言いますと、男性をデートに誘う際に承諾率を上げる言い方は、
〜しよう!
でありました。
ちょっと解説をしていきますぜ!
なぜ「〜しよう」でデートの承諾率が上がる?
さっきの研究の結果部分でちょろっと解説しましたけれど、そもそも人間は「曖昧なもの」よりも「100%確実なもの」に対して魅力を感じやすい傾向がありまする。
これを専門用語で確実性効果 (Certainty Effect)って言うらしいんですけど、つまり「〜しよう」という言葉には「デートを確実にする」という意味が込められておりまする。
ゆえに「〜しよう」は彼に対して確実性を与えているので、それだけでアネゴの提案を魅力的に感じやすくなるというわけであります(もちろん絶対ではありやせん)。
デートに行くかどうかではなく、どこに行くかで選択肢を与える
さらにですね、

今度、食事とかどうですか?
といった「〜しない?」的誘い文句は、「行くか行かないか」という選択肢を彼に与えてしまうのであります。
その点、「〜しよう!」と言った誘い文句は、そもそも「行かない」という選択肢を半強制的に消滅させております。ここが強い。
とはいえ、「選択肢がない」というのは逆に男性からしても、

なんでおいらがアネゴさんと食事に行かなければいけないンゴ?
と、反発心を持ってしまう可能性も高まるので、ここは注意したいところ(これを専門用語では心理的リアクタンスと言いますな)。
ここでおすすめなのが、

今度食事にでもいきましょう!
焼肉屋かバナナ屋だったらどっちがいいですか?
みたいな感じで、「〇〇と▲▲ならどっちがいい?」的な選択肢を与えることであります。
これなら、「行く前提で、どこの店に行くか」といった選択肢を男性に与えることになるので、男性としても強制感が薄れて、

じゃあ…バナナ屋にしますンゴ
と反発心も起きにくい。
かなり使える戦法なので、覚えておいて損はないと思いますぜ!
あ、ちなみに…デートで行く食事とかに関しても、面白い研究があったりするんで参考にしてみてくだされ!
参考:彼とのデートで何秒沈黙があるとアウトなのか?会話の間について調べた研究の話
まとめ:デートの誘い文句の語尾で承諾率は激変する
まとめましょう!
- 人は得よりも損を重要視するし、100%確実なものを魅力的に感じるし、自分と比較する基準によって、自分のがんばりがプラスにも思えるしマイナスにも思えるぞ!
- 男性を誘う際は、できれば「〜しよう」的な誘い方がおすすめ
- かつ、男性に選択肢を与えるような誘い方ができればよし(食事に行くなら、どのお店がいいですか?など)
今回紹介してきたことを実践すれば、ある程度は男性心理を掴みやすくなると言っても過言ではありやせん。
しかし、デートの承諾率はアネゴと男性との関係性や、男性の仕事の忙しさなどなど、さまざまな要因によっても変わってくるのも事実。
なので、今回紹介したことを実践すれば絶対にデートや食事をOKしてもらえる!ってわけでもないので、あくまで「承諾してくれる可能性が高まるかも」ぐらいに思ってもらえると幸いであります。
アネゴが好きな男性とデートに行けますよーに!

職場の気になってる男性をデートっていうか食事に誘いたいんだけど…
断られるかもしれないって思うとなかなか踏み出せんなぁ…