結論を先に言っちゃうと、
「人って、もしかすると持った物の温度によって、その人に対する印象を変えるかも」
って感じであります。
わかりやすく言えば、温かいものを持った時には、その場にいる人を温かい人だと感じたり。
逆に、冷たいものを持つと「この人は冷たい人かもしれない」と感じたり。
そんな、ちょっと面白い研究を紹介しつつ、恋愛テクニックとして落とし込んでいきましょう!
この記事の目次
持ったものの温度によって相手への印象が変わるかも?な研究
この研究では、「体の温かさを感じると、心(対人関係)も温かくなるんじゃねぇか?」という仮説を立て、2つの実験をしたみたいであります。
- 実験1:コーヒーの実験
41人の大学生を対象。参加者は、研究の協力者からエレベーター内で「ちょっと持ってて」と温かいコーヒーか、冷たいアイスコーヒーが入ったカップを数秒間持たされた。その後、ある人物(ターゲット)の性格についての文章を読み、その人がどんな性格か点数をつけた。 - 実験2:温熱パッドの実験
53人の参加者が、商品の評価という名目で温かい、または冷たい「温熱パッド」を持つ。その後、お礼として自分へのプレゼントか、友人へのプレゼント(ギフト券など)のどちらかを選ぶように言われた。
要は、「温かいものと冷たいものを持っている状態で、人への印象とか人に対する態度とかって変わるんかい!?」みたいなことを調べておりまするね。
そんで、結果が以下。
- 実験1の結果:
温かいコーヒーを持った人は、冷たいコーヒーを持った人よりも、その人物のことを「心が温かい(寛大で思いやりがある)」と高く評価した。 - 実験2の結果:
温かいパッドを持った人は、自分のためよりも「友人のためのプレゼント」を選ぶ傾向が強かった(54%)のに対し、冷たいパッドを持った人はほとんどが自分のためのプレゼントを選んだ(75%)。
なかなかにわかには信じられない結果でありまするね…笑。
要は、
- 温かいものを持った状態だと、相手のことを温かい人物だと思うようになるし、他人に対して優しい行動をとるようになる
- 冷たいものを持った状態だと、温かいものを持った状態よりは「相手」に対して温かい人物だと思う傾向が減り、かつ他人に対して優しい行動はとりにくくなる
みたいなことが言えそうであります。
ってことは、私たちの中で、自分でも気づかないうちに「物理的な温かさ」が「他人への優しさや信頼」に影響を与える可能性があるぜ!って結論を導き出せるかなと。
とはいえこの研究、どうやら各所でちょっと懐疑的な声が強めなようで。
- 他の研究チームが、もっと大人数(861人など)で同じ実験を何度も試みたが、「温かいパッドを持っても優しくはならなかった」という結果になり、元の研究を再現できなかった。
- 元の実験では、実験を行っている人が「誰が温かいものを持っているか」を知っていたため、無意識に参加者へヒント(優しく振る舞うような合図)を送ってしまった可能性が指摘されている。
- この研究の結果は、統計的にギリギリの数値(p値が0.05に近い)であり、たまたまそのような結果が出ただけではないかという疑いも。
若干、研究者の意図として「温かいものを持ってる人は心も温かいという結果に至りたい」的なところが表れてしまっておるんかなと。
また、参加人数も今回は2つの実験合わせても100名に届かないので、偶然そういう結果になったこと可能性は留意しておくべきかもしれやせんね。
参考:Williams, L. E., & Bargh, J. A. (2008). Experiencing physical warmth promotes interpersonal warmth. Science, 322(5901), 606–607.
私たちは、自分でも気づかない間に「影響」を受けてることが多い
とまぁ、若干懐疑的な側面多めな研究ではありましたが、でもなんか…ほら、私も昔言われたことあるんすけど、

みたいな言葉、あるじゃないですか。
手の冷たさが心の温かさにどういう影響を及ぼしてるのか、私はよくわかりませぬ…が。
とはいえ私たち人間って結構「その場に左右されること」がめっちゃ多いっていうのはポイントとして捉えておくべきかなと。
私の実体験をお話ししますとですね、別に恋愛的な文脈じゃないんすけど、大学の頃のある授業で数人グループを作って発表をする、みたいなのがあったんす。
その時に、グループ長みたいなのを決めなきゃいけなかったんすけど、私の友達が、

あ、俺やるよ
っていって、すぐに立候補したんすよね。
私はその時、

(こいつ、こんなにリーダーシップあるやつだったっけ)
(ちょっと見直したぞ)
(もしかして夏休みの間になんかあったんか?)
って、そいつのことをちょっと「男らしいなぁ」って見直したんすけど。
その授業が終わった帰り道、そいつに「よくグループ長に名乗りをあげたなぁ」って聞いたら、

いや、ほんとはやりたくなかったんだけど
あの授業、俺の好きな〇〇(ある偉人)について扱ってたから、成績のポイント稼ぐにはもってこいだと思ってさぁ
って言ってました。
つまり、「せっかく得意なことでポイントを稼げるチャンスなのに、ここで名乗りをあげないのはもったいない」って思ったみたいっす。
その心理を知らない私は、自分的には「グループ長なんざやりたかねぇぜ」っていう心理になってたので、

こいつ、リーダーシップを取るぐらいに成長したなぁ
と、トンチンカンなことを思っていたのでありました。
それぐらい、その場の状況とかが気づかないうちに心理とか思考に影響を及ぼしてるってことは多いのであります。
今回の研究はもちろん懐疑的な側面こそあれど、人によっては温かいものを持った状態だと、

あれっ…
アネゴさん、なんだか優しい人に見えるンゴ
って、プラスの方向に考え方とかが移ろうことはあり得るんかなって思いまするね。
冷たいものではなく、温かいものを食べに行くのが良いかも
みたいな話を踏まえると、仮に影響の度合いとしては少ないとしても、
- 冷麺よりは温麺
- 冷やし中華よりはラーメン
- 冷製パスタよりは普通の熱々パスタ
と、まぁ冷やし系よりは温かいものを食べに行くのが望ましいと言えましょう。
正直いえば冷やし系しか置いてないぜ!みたいな店ってバスキンロビンスっていうかアイスクリーム屋ぐらいなんじゃねぇかって気もしますけど…。
兎にも角にも、気になってる男性を少しでも落としたい!好かれたい!みたいな願望をお持ちのアネゴは、こうした小さなところでさえも心理作戦を使ってみるのもよろしいかも。
とはいえ、結局その場を楽しめるかどうかが大きい
が、研究の批判点でもありましたように、おそらく影響度合いとしてはそこまで大きくないのも現実。
気になってる男性を落としたい場合は、結局その場を楽しめるかどうかが大きいぜ!ってところに落ち着くかなと。
男としても、やっぱり、

アネゴさんと一緒にいると、なんだか話が合って楽しいンゴ!
っていう存在の方が「もっと一緒にいたい」って思いまするし。
彼が冷たいものを食べようとしたり飲もうとしたりして、

ええっ?キンキンに冷えたビールを飲もうとしてるの!?
ちょっとやめてよ〜〜
店員さんに言えばそのビール、電子レンジで加熱してあっちあちにできるかな!
アツアツビールなら飲んでもいいぞ!

…。
と、無理に温かいものを食べさせようとしたりするよりは、

ンゴ太郎さん、メニュー決まりました?
何にします?

おいらはこの…冷製地中海ブルゴーニュ風マーボー豆腐〜その辺で取れたつくしも添えて〜にしようかなって思いますンゴ

なんだそれ
おいしいのかそれ
でもンゴ太郎さんが冷製にするなら私も冷製にしようかな
と、彼が冷たいものを頼もうがとりあえず彼に合わせてみた方が、彼としてもアネゴに接しやすさを感じやすいかもしれやせん。
そして、アネゴのことを好きになると、アネゴを見る視線が変わってきますぜ。
参考:男が女性のことを好きになった時、「ここを見てるなら脈ありだ」問題
まとめ:温かいものを食べに行くかどうかはアネゴ次第
って感じでまとめますと、
- 温かいものや冷たいものを持ったりすることで、人に対する感じ方や心のあり方も変わってくる?かも
- 気になってる人とデートなどに行って食事をしたりするときは、温かいものを食べた方が微細ながら良い効果がある、かもしれない
- でもそんなに気を使わなくてもいいかもしれない
みたいになりまするかね!
正直、他人に対してどう感じるかって、確かにこうした外部要因も大きいんすけど、どちらかといえばそれまでの関係性とかによって変わってくることも結構ある。
なので、まぁ「効果があれば良いかな」ぐらいの気持ちで、今回の記事は参考にしていただけると宜いかもしれやせん!

手が冷たい人って、心が温かい人なんだよ